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堺市の病院から広島県福山市へ284kmの長距離遺体搬送|2か月前の事前相談から始まったご主人の帰郷

10月11日
読了時間: 6分

「主人の容体が良くなくて……。もしものことがあったら、広島県福山市まで連れて帰ってもらえますか?」

今回ご紹介するのは、そんな奥様からのご相談をきっかけに始まった、長距離遺体搬送の事例です。

最初にご連絡をいただいたのは、実際に搬送を行う約2か月前のことでした。

ご主人の容体が悪化し、万が一の際には、大阪府堺市の病院から広島県福山市まで連れて帰りたいとのご希望でした。

堺市から福山市までの走行距離は、約284km。

大切なご主人を遠方の病院から故郷へ連れて帰りたい。その思いを受け、事前相談から実際の搬送まで対応させていただいた事例をご紹介します。


2か月前にいただいた「もしもの時」のご相談



夜の高速道路を走行中の車内から見た前方。緑の案内標識に岡山・神戸などの文字が光り、車のライトが流れる。

大切な人の容体が悪くなると、ご家族は心配や不安を抱えながら、さまざまなことを考えなければなりません。

少しでも回復してほしいと願う一方で、万が一のときにどうすればよいのか、準備を考えなければならないこともあります。

今回、奥様からご相談をいただいたのも、そのような状況のなかでした。

ご主人の容体が危ない状態にあり、もしものことがあれば、堺市の病院から広島県福山市へ連れて帰りたい。

しかし、堺市から福山市までは約284kmもの距離があります。

亡くなられてから搬送先や業者を探すとなると、ご家族は悲しみのなかで、搬送方法や費用についても考えなければなりません。

そこで奥様は、万が一のときに慌てないよう、約2か月前の段階で事前相談をしてくださいました。

もちろん、ご家族にとって一番の願いは、ご主人が少しでも回復されることだったと思います。

その一方で、もしものときには希望する場所へ連れて帰りたい。

そのお気持ちを大切にしながら、搬送についてのご相談をお受けしました。


「最後は福山へ連れて帰りたい」というお気持ち


今回の搬送先は、広島県福山市です。

遠方の病院で亡くなられた場合、必ずしも病院の近くで葬儀を行う必要はありません。

ご家族が暮らしている地域や、故人様にゆかりのある場所で葬儀を行いたいと考える方もいらっしゃいます。

今回も、奥様にはご主人を福山へ連れて帰りたいというご希望がありました。

住み慣れた地域へ帰ること。

家族が待つ場所へ帰ること。

そして、これまでの思い出がある故郷でお別れをすること。

ご家族によって事情はさまざまですが、「最後は地元へ帰してあげたい」というお気持ちは、長距離搬送を依頼される理由の一つです。

私たちは、単に目的地までお送りするだけではなく、ご家族がどのような思いで搬送を希望されているのかを伺いながら、必要な準備を進めています。


堺市から広島県福山市まで走行距離284km


今回の搬送距離は、約284km。

大阪府堺市の病院から広島県福山市まで、長距離を移動する搬送となりました。

これほどの距離を移動する場合、出発前の準備が大切です。

まず、搬送先や到着後の受け入れについて確認し、故人様の状態や季節、気温などに応じて、必要な処置や冷却についても検討します。

また、道路状況や交通事情によって到着時間が変わる可能性もあるため、状況を考慮しながら運行します。

長距離搬送は、単に車で目的地まで走ればよいというものではありません。

故人様を大切にお預かりし、移動中の状態に配慮しながら、ご家族が希望する場所までお送りすることが重要です。

約284kmという距離だからこそ、出発前の確認から到着後のお引き渡しまで、一つひとつ丁寧に進めていきます。


事前相談をしておくメリット


今回の事例で、もう一つお伝えしたいのが事前相談の大切さです。

危篤の状態にあるご家族について、「亡くなる前から搬送の相談をしてもよいのだろうか」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、遠方への搬送を希望されている場合、事前に相談しておくことで、いざというときの対応を考えておくことができます。

例えば、次のような内容です。

  • 希望する地域まで搬送できるか

  • 搬送先として自宅や葬儀会館を利用できるか

  • どのような準備や手続きが必要か

  • 搬送費用はどのくらいになるか

  • 万が一の際に、どこへ連絡すればよいか

こうしたことを事前に確認しておけば、実際に搬送が必要になったときも、次に何をすればよいのかが分かりやすくなります。

もちろん、事前相談をしたからといって、すぐに何かを決めなければならないわけではありません。

まずは現在の状況を伝え、もしものときの対応について知っておく。それだけでも、ご家族の不安を軽くすることにつながります。


長距離遺体搬送の費用について



夜の駐車場で、ヘッドライトを点けたトヨタのミニバンが正面に停車し、隣に白い車と街灯が見える。

堺市から広島県福山市まで約284kmの長距離搬送では、距離に応じた搬送料金のほか、高速道路料金、ご依頼の時間帯、必要な処置や資材などによって費用が変わります。

そのため、走行距離だけで一律の料金が決まるわけではありません。

正確な費用を確認したい場合は、出発する病院と搬送先をお知らせください。

搬送条件を確認したうえで、お見積りをご案内します。

「まだ万が一のことが起きたわけではないけれど、費用だけでも知っておきたい」

そのような段階でのご相談も可能です。

遠方への搬送を考えている方は、事前に確認しておくことをおすすめします。


大切な人を、希望する場所へ連れて帰るために


今回のご相談は、実際の搬送を行う約2か月前にいただいたものでした。

ご主人の容体を心配しながら、もしものときには広島県福山市へ連れて帰りたいと考えておられた奥様。

そのお気持ちを伺い、事前相談から実際の搬送へとつながりました。

堺市の病院から広島県福山市まで、走行距離は約284km。

決して近い距離ではありませんが、ご家族にとって大切なのは、距離の数字だけではありません。


「最後は、希望する場所へ連れて帰ってあげたい」

その思いを実現するために、長距離遺体搬送という方法があります。

遠方の病院で大切な方がお亡くなりになった場合でも、ご自宅や葬儀会館など、ご希望の場所への搬送について相談することができます。

新大霊柩では、病院からご自宅、葬儀会館、安置施設などへの長距離遺体搬送について、ご家族のご希望を伺いながら対応しています。

「大阪から広島まで連れて帰りたい」「遠方への搬送が可能か知りたい」「もしものときに備えて、事前に相談しておきたい」

そのような場合は、まずはお気軽にご相談ください。

大切な方とのお別れを迎えるご家族が、少しでも落ち着いてその時を迎えられるよう、事前のご相談から搬送までお手伝いいたします。

 
 
 

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