吹田警察署から富山県へ遺体搬送|大阪から故郷への約370㎞の長距離搬送事例
- 8月14日
- 読了時間: 5分
突然のご連絡でした。
大切なご家族が亡くなられたという知らせ。
それだけでも大きなショックなのに、亡くなられた場所がご自宅や病院ではなく、警察署だった場合、ご遺族様は「これから何をすればいいのか」と、さらに不安を感じられることがあります。

先日、私たちは吹田警察署から富山県富山市まで、故人様をお送りする長距離搬送のお手伝いをさせていただきました。
ご家族様のご希望は、
「できるだけ早く富山へ連れて帰ってあげたい」
というものでした。
今回は、そのときの搬送を通して感じたことや、遠方搬送を行う際に私たちが大切にしていることをご紹介します。
「富山へ帰してあげたい」というご家族様の想い
突然のご不幸では、ご家族様も気持ちの整理がつかないまま、さまざまな判断をしなければなりません。
今回も、ご家族様は大変お辛い状況の中で、今後のことを考えておられました。
その中でお話しされたのが、
「富山に帰してあげたい」
というお気持ちでした。
故人様にとっても、ご家族様にとっても、富山は大切な場所です。
「最後は家族のいる場所へ」
「できれば故郷でお別れをしたい」
そうしたお気持ちを受け、吹田警察署から富山市までの長距離搬送をお手伝いすることになりました。

警察署からの搬送は、病院からの搬送とは少し違います
ご遺体の搬送というと、病院から葬儀会館へお送りするケースを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、事故や突然のご逝去などの場合には、警察署からの搬送となるケースもあります。
警察署からの搬送では、通常の病院搬送とは異なり、警察との確認や必要な手続きが発生する場合があります。
そのため、ご家族様が直接すべてを対応するのではなく、葬儀社や搬送を行うスタッフと相談しながら進めることが大切です。
今回もまず警察署と連絡を取り、故人様のお引き渡しに必要な確認を行いました。
故人様をお預かりし、富山へ向けて出発
必要な確認を終えた後、故人様を丁寧にお預かりしました。
長距離搬送では、目的地までの距離だけではなく、搬送にかかる時間や天候、道路状況など、さまざまなことを考慮する必要があります。
今回も出発前に搬送の準備を整え、故人様にできる限り負担をかけないよう細心の注意を払いながら出発しました。
大阪から富山までの道のりは決して短くありません。
だからこそ、安全運転はもちろんのこと、搬送中の状態管理にも十分に配慮します。
長距離搬送で大切なのは「安全」と「丁寧さ」
長距離搬送では、ただ目的地まで早く到着すればよいというものではありません。
私たちが特に大切にしているのは、
「安全に、そして故人様に失礼のないようお送りすること」
です。
搬送前には必要な処置を行い、長時間の移動に備えます。
また、道路状況や天候などを確認しながら、安全を最優先に運行します。
ご家族様にとっては、搬送中の時間も不安な時間です。
そのため、できる限り状況を分かりやすくお伝えし、ご家族様が安心してお待ちいただけるよう配慮しています。

富山市のご自宅へ到着
長い道のりを経て、富山県富山市へ。
無事にご自宅まで故人様をお送りすることができました。
ご家族様に故人様をお引き渡ししたとき、私たちもようやく一つの役目を終えたと感じました。
突然の出来事で、これから葬儀の準備やさまざまな手続きを進めなければならないご家族様。
そのご負担を少しでも減らし、故人様をご家族のもとへお送りすること。
それが私たちの大切な仕事です。
遠方へのご遺体搬送でよくいただくご相談
長距離搬送をご依頼いただく際には、次のようなご質問をよくいただきます。
「警察署からでも搬送できますか?」
はい。状況に応じて警察署からの搬送にも対応しています。
必要な確認事項などがあるため、まずは状況をお聞かせください。
「大阪から富山まで搬送できますか?」
県をまたぐ長距離搬送にも対応しています。
搬送距離や所要時間、搬送先などを確認したうえで、最適な方法をご案内します。
「費用がどのくらいかかるか心配です」
長距離搬送では、距離や高速道路料金、時間帯、必要な処置などによって費用が変わります。
事前にできる限り分かりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで搬送を進めます。
「遠方だから」と諦める必要はありません
大切な方が遠方で亡くなられたとき、
「この場所で葬儀をするしかないのかな」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、ご家族様が希望される場所へ故人様をお送りすることは可能です。
「大阪で亡くなったけれど、富山で葬儀をしたい」
「故郷の家族のもとへ帰してあげたい」
「最後は住み慣れた自宅で過ごさせてあげたい」
そのようなご希望がありましたら、まずはご相談ください。
搬送距離や時間、費用などを確認しながら、ご家族様にとって最善の方法を一緒に考えていきます。
まとめ|故人様を「帰りたい場所」へお送りするために
今回の吹田警察署から富山県富山市への搬送では、ご家族様の
「故人を富山へ帰してあげたい」
というお気持ちを大切にしながら、長距離搬送のお手伝いをさせていただきました。
ご遺体の搬送は、単に人を目的地まで運ぶ仕事ではありません。
そこには、ご家族様のさまざまな想いがあります。
「故郷へ帰してあげたい」
「家族の待つ場所へ連れて帰りたい」
「最後の時間を、住み慣れた場所で過ごさせてあげたい」
私たちは、そうした一つひとつのお気持ちに寄り添いながら、ご家族様に代わって大切な方を丁寧にお送りすることを心がけています。
警察署からの搬送、県外への長距離搬送など、突然のことでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
大切な方を、最後は故郷へ。
ご家族様の想いを大切に、心を込めてお手伝いいたします。



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